なぜ「おねしょ」をするの?
「おねしょ」と「夜尿症」は違うの?
「夜尿症」は、5〜6歳で約20%、10歳で約5%に見られます。
「夜尿症」は治す必要がありますか?
さらに、小学生以上での「夜尿症」は、本人・ご家族の双方に色々な悩みや問題を起こします。たとえば、「夜尿症」が理由で、楽しいはずのお泊まり行事への参加をためらうことは、お子さんにとってかわいそうなことです。また、お子さんが自信を失ったり、いじめの原因にもなることもあります。
治療することで、「夜尿症」の問題を早く解決することは意味があると思います。
どのような治療をするのですか?
- 規則正しい生活のリズムを確立
夜更かしや不規則な生活はダメ - 水分の取り方に注意
水分は、朝・昼は多く、夕方から制限、夕食は寝る3時間前まで - 無理やり夜中に起こさない
無理に夜中にトイレに起こすと、夜尿が悪化することがある
生活改善で効果が不十分な場合は、お薬による治療やアラームを用いた治療を行います。 夜尿のタイプはさまざまなので、治療もいろいろです。根気よく治していきましょう。初診は予約制です。ご予約は電話にてお問い合わせください。