• インターネット診療予約はこちら

  • 乳児健診やお棒接種は予約制です。

    インターネット診療予約はこちら

  • お電話でのお問合せ

  • 営業時間

    027-220-1333

    予約

感染症情報

細菌性食中毒(細菌性胃腸炎)

 6月から9月に多い食中毒に関係する下痢で、鳥肉、豚肉、生卵由来と動物からの直接感染があります。予防として生での摂取はやめる、手洗い、食器洗いの徹底などがあります。生臭いにおいのする便で、血便がみられることも多く、早く医療機関を受診し、抗生物質などの投与を受けます。

 原因菌としてはカンピロバクター、サルモネラ、腸炎ビブリオ、病原性大腸菌などがあげられます。

 

発症のメカニズムによって2つに分けられます。

 感染型:食品中に混入して増殖した原因菌が腸管内でさらに増殖して胃腸炎症状をおこします。カンピロバクター、サルモネラ、腸炎ビブリオ、病原性大腸菌などが含まれます。

 毒素型:原因菌が食品中で増殖し,毒素を産生し、この毒素で汚染された食品を摂取しておこります。ボツリヌス菌、ブドウ球菌、セレウス菌などが含まれます

 

カンピロバクター腸炎

 カンピロバクターはウシ、ブタ、ニワトリなどの家畜や、イヌ、ネコ、小鳥などのペット類や、野鳥の腸管に寄生し、これらの動物の排泄物によって汚染された肉、牛乳を摂取した人に感染します。人畜共通感染症です。潜伏期2~10日、平均5日で症状は発熱、腹痛、下痢です。下痢は平均1日10回くらいで、約半数に血便を認めます。症状は通常2~3日ほどで軽快します。新生児では敗血症や髄膜炎などの全身感染をおこすこともあります。急に発症する左右対称性の四肢運動麻痺を起こすギラン・バレー症候群の原因ともなります。

 

サルモネラ腸炎

 腸チフス菌以外のサルモネラ菌の感染によっておこる腸炎です。イヌ、ネコ、ニワトリ、ウマなどの家畜やネズミ、カメなどのペット類の腸の中に普通にいるサルモネラ菌が卵、食肉などとその加工品を汚染して食中毒をおこします。潜伏期は8~48時間、症状は発熱、腹痛、下痢で、粘液に血液が混じる重症例もみられます。乳幼児や抵抗力の弱い人では敗血症になることがあります。

 

腸炎ビブリオ腸炎

 海産魚介類によることが多く、不十分な管理や調理によりおこります。夏季に魚介類の刺身などを食べた半日後に腹痛や下痢があれば疑います。


<< 一覧へ戻る

▲ PAGETOP